私は買い物が好きです。でも、お店で店員さんに声をかけられたり、自分から話しかけたりすることには、今でも緊張します。この記事では、そんな私が買い物のときにしている工夫を書きます。同じように、買い物は好きだけれど接客が苦手という方の、ひとつの参考になればうれしいです。

目的を決めてから行くと安心する
買い物に行くときは、だいたい何を買うか目的を決めてから行くようにしています。「今日はこれを買う」とある程度決めておくと、お店の中でも何を見ればいいのか迷いにくくなります。何を探すか分かっている方が、店内でも動きやすいからです。
ウインドウショッピングも好き
一方で、ウインドウショッピングも好きです。特に買う予定がなくても、服や雑貨を見ながら歩くのは楽しいです。その中で自分の好みに合うものを偶然見つけると、「来てよかった」と思います。
店員さんに声をかけられるとドキッとする
お店に入って店員さんから声をかけられると、ドキッとすることがあります。私はまず、自分のペースでゆっくり見たいです。必要なときはこちらから聞きたいと思っていても、先に声をかけられると少し緊張してしまいます。
最近は、「大丈夫です。ありがとうございます」と短く返して、そのまま見続けることもできるようになってきました。長く話そうとせず、決まった一言を用意しておくと、返しやすくなります。
試着するときは少し緊張する
服を見ていて「これを着てみたい」と思うことがあります。でも、試着するときに店員さんへ声をかけるのは、今でも少し緊張します。「試着してもいいですか?」と短く声をかけるだけでも、自分から話しかけることには緊張します。それでも、気になる服があるときは、思い切って声をかけるようにしています。
一緒に行ける人がいると安心する
買い物は一人でもできますが、「一緒に行ける友達がいたらいいな」と思うこともあります。でも、そういう相手を見つけるのは簡単ではありません。今は、たまに夫と一緒に買い物に行っています。服を見ながら「これ、似合うかな?」と聞けると、自分だけでは迷うときに少し安心します。
気に入っても、買わないこともある
ウインドウショッピングをしていると、「これ、いいな」と思うものを見つけることがあります。でも、気に入ったからといって、いつも買うわけではありません。値段を見たり、「本当に必要かな」と考えたりして、迷った末に買わないこともあります。今は節約もしなければと思っているので、欲しいと思っても一度考えるようにしています。
買わなかったときは少し残念に思うこともありますが、「今日は見るだけでも楽しかった」と思えることもあります。
買い物が緊張する人への、私の小さな工夫
これは私の場合ですが、続けている工夫をまとめます。
- 行く前に、買うもの(または見たいもの)を決めておく
- 声をかけられたときの一言を、あらかじめ決めておく(「大丈夫です。ありがとうございます」)
- 試着のときも、短い一言だけにする(「試着してもいいですか?」)
- 迷うときは、一緒に行ける人の意見を聞く
- 買わない日があっても、「見るだけで楽しかった」と考える
自分のペースで楽しめればいい
私は今でも、店員さんに声をかけられたり、自分から話しかけたりすることに緊張します。でも、だからといって買い物が嫌いなわけではありません。緊張する場面があっても、自分のペースで楽しめればいい。今はそう思っています。
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この記事を書いた人
かおり。選択性緘黙とASDの当事者です。プロフィールはこちら
この記事は私個人の体験をまとめたもので、医療上の助言ではありません。体調が心配なときは、医療機関や専門の相談窓口に相談してください。詳しくは免責事項をご覧ください。