この記事は、私自身の体験を書いたものです。美容院での会話が苦手な方の、ひとつの参考になればと思って書きました。

美容院でのやり取りが、あまり得意ではありません
私は、美容院でのやり取りがあまり得意ではありません。
昔は、美容院の予約を電話ですることも難しく、母に頼んでいたこともありました。今は、予約はネットからするようにしています。自分のペースで内容を確認しながら予約できるので、その方が私には楽です。電話が苦手な理由については、電話が苦手だったに書いています。
行く前に、伝えたいことを整理しておく
美容院に行く前には、何を伝えるかを、頭の中である程度整理しておきます。たとえば今なら、次のような感じです。
- 色は明るめで
- 前髪は伸びた分くらい切ってほしい
- 今は髪を伸ばしているので、長さは整えるくらいで
その場で急に考えるより、先に決めておいた方が話しやすいです。
髪型は、写真を見せると伝えやすい
今はネットにも、いろいろな髪型の写真があります。自分の中にイメージがあっても、それを言葉だけで説明するのは難しいことがあります。
そんなときは、写真を見せて「こんなふうにしたいです」と伝える方が、分かりやすいと思います。言葉だけで全部説明しなくても、写真を使えば希望を伝えやすくなります。
髪の色は、見本を見ながら決める
髪の色も、言葉だけで説明するのは難しいです。「明るめ」と言っても、どのくらいの明るさなのかを、うまく表せないことがあります。
なので、髪の色は見本を見ながら決めています。目で見ながら選べる方が、自分の希望を伝えやすいです。
分からないときは、逆に聞いてみる
美容院では、「髪の量はどうしますか?」と聞かれることがあります。以前なら、どう答えればいいのか分からず、困っていたと思います。
でも今は、「少なくした方がいいですか?」と、逆に聞くこともできるようになりました。自分だけで全部決めなくても、分からないことは相手に聞いて、一緒に決めてもいい。そう思えるようになってから、美容院でのやり取りも、少し楽になりました。
会話は、できるだけ少なくしている
美容院では、会話のやり取りも最小限にしています。
予約するときに、「楽しく過ごしたい」「静かに過ごしたい」というようなアンケートがあり、私は「静かに過ごしたい」を選んでいます。こういう選択肢があると、自分から説明しなくても希望を伝えられるので、助かります。
答えやすい質問なら、答えられる
シャンプーをしてもらうときに聞かれる質問は、比較的答えやすいです。短く答えられる質問なら、その場でも返しやすいからです。
私の場合は、何でも話せないというより、質問の内容や答え方によって、話しやすさが違います。
美容院に行く前のチェックリスト
私のやり方をまとめると、次のとおりです。
- 予約はネットでする(電話が苦手な場合)
- 予約のときに、会話の希望(静かに過ごしたいなど)を選べるか確認する
- 行く前に、色・長さ・前髪など、伝えたいことを3つくらい決めておく
- 髪型の写真を、スマートフォンに用意しておく
- 色は、見本を見ながら決める
- 分からないことは、「どうしたらいいですか?」と聞いてみる
自分が伝えやすい方法を使えばいい
今は、ネット予約を使ったり、事前に希望を整理したり、写真や見本を使ったりしています。分からないことがあれば、逆に質問することもできるようになりました。
無理に会話を増やさなくても、自分が伝えやすい方法を使えばいい。そう思えるようになってから、美容院に行くことも、以前より少し楽になりました。
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この記事を書いた人
かおり。選択性緘黙とASDの当事者です。プロフィールはこちら
この記事は私個人の体験をまとめたもので、医療上の助言ではありません。体調が心配なときは、医療機関や専門の相談窓口に相談してください。詳しくは免責事項をご覧ください。